国分寺に『タイタイ』という新しいタイ料理店ができたと聞いて、さっそく行ってきました。
すると、「意外」なことばかり、ありました。
■『タイタイ』
【サルちゃん】2月3日の節分の日に、タイ人の主婦仲間と国分寺へ行ってきました。
いつもはタイ人主婦たちのたまり場のTARAというタイ料理店でご飯を食べますが、この日の目的は、新規開店したタイレストランへ行くこと。
『タイタイ』は、昨年12月1日にオープンしたそうです。
JR国分寺駅から北へ歩いて5分くらいのところです。
■「リーズナブル」
まず、一つ目の「意外」は、経営がラオス人だったこと。
それを知って、最初は「ああ、あんまり期待できないかも…」と思いました。
私はタイ人の中でも、タイ料理の味にうるさいと言われます。
なぜ、ラオス人がタイ料理店を?
たぶん、ラオス料理は日本では知られていなくて、ラオス料理店ができたと知って行きたいと思う人は、タイ料理店ほど多くないというのが一つの理由では?
店の看板には、「リーズナブルで本場の味」とあります。
本当かどうか、たしかめてみましょう。
■ランチの価格も意外
こじんまりした店内には、テーブルとカウンター席があります。
ランチセットがすべて「680円」(税別)となっています。
タイ料理店のランチでこの値段は、すごく安くて、これも「意外」です。
■カオマンガイ
私は、遥梛(2歳の末娘)が一緒だったので、一緒に食べられるように、ランチのカオマンガイを頼みました。
スープ、サラダ、そして何故かグリーンカレー付きです。
3番目の「意外」は、「アロイマーク!」(すごくおいしい)でした。
カオマンガイにゲァン・キョオワーン(グリーンカレー)が付いてくるのは謎ですが、得した気分で、これもおいしいです。
ラオスの人が作ったタイ料理を食べる機会はあまりないですが、タイ人がやっている美味しいタイ料理屋さんと変わりない美味しさです。
■プー・パッポンカリー
【直也】サルちゃんが、お土産にタイタイでテイクアウトした料理を買ってきた。
プー・パッポンカリー(蟹とフワフワ卵のカレー粉炒め)の単品(ご飯なし)。
これで、800円だそうで、蟹入りでこの値段は安い。
一口食べると、メチャ美味しい。
蟹は、小さなカニの足を切ったものが殻ごと入っている。
殻は食べてはいけないと思って、取り除いて食べた。
小さなカニなので、ちょっと食べずらさはある。
食べた後でサルちゃんが言うには、それは小さなカニで殻ごと食べられるそう。
そうだとしても、殻ごと食べるエビよりも固く、消化に悪くないかと、ちょっと勇気が要る。
サルちゃんは、何でも美味しいからこれからも行きたいと言っている。
タイ人主婦たちのたまり場が、これから変わるかどうかが見ものだ。
■アクセス情報など
タイタイの場所や営業時間は、以下の通り。
場所:〒185-0012 東京都国分寺市本町2丁目25−8
営業時間:11:30~15:00, 17:00~23:30
Googleマップで、「国分寺 タイタイ」で検索できます。
電車での行き方は、JR国分寺駅北口を出て、「駅前通り」をずっと5分ほど歩いたところ。
多摩信用金庫・国分寺支店や100円ショップキャンドゥのすぐ先です。
店の右側はマンションで、左側はヘアサロンです。
■補足:ラオスとタイ
以下は、補足というか蛇足。
私(直也)は、10年前にサルちゃんと出会う前に、タイからラオスへ入国したことがあります。
東北地方イサーンからバスで「タイ・ラオス友好橋」を渡ったところです。
メコン川という大河がタイとラオスの国境になっていて、タイのノンカーイから、そこに架かる橋を渡り、日帰りのラオス旅行をしました。
首都ヴィエンチャンの仏教寺院などを周りました。
タイとラオスは、言語は類似していて、タイ人はラオス人と会話ができます。
というか、ラオスではタイのテレビなどメディアが盛んに流れていて、ラオス人はタイ人に合わせて会話するみたいです。
ちょうど、関西の人が関東の人間と話す時には標準語的な話し方をするのと似ているかも。
タイでも東北のイサーン地方へ行くと、ラオス語(ラオ語)が使われます。
つまりイサーンの人々は、民族的に近いのでしょうね。
タイの人口の4割近くが、このラーオ語を用いているそうです。
※ラオスなど東南アジアの食文化、ちょっと興味ある。
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