【タイ料理】田無「サワディーちゃお」で「カオソーイ」~日本人シェフなのに本場チェンマイの味

7月 10, 2021

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【タイ料理】田無サワディーちゃおで、カオソーイなどの昼食。

■サワディーちゃお

訪れたのは久しぶりだ。
どのくらい久しぶりかというと、最後に入ったのが2018/04/24だったから、なんと3年ぶり。

なぜかというと、2歳になったばかりの末娘・遥梛の妊娠・出産が入っていたこと。
もっとも、それ以前に、いつ行っても満員で入れない。

土曜日の今日は、12時すぎに一度行ったが満席で、30分後にまた来てくださいと言われて再度訪れた。
そして12時45分頃に、やっと入ることができた。



■カオマンガイ

私は、これしか頼まないという「カオソーイ」。
タイ北部独特の、濃厚なカレースープに中華麺とトッピングに揚げた卵麺を乗せた、独特の料理。


出てきたカオソーイは、本場チェンマイあたりならば揚げ麺がもっとドッサリ乗っているのが、見た目が異なるところ。

3年前に食べた時の味はすっかり忘れてしまったが、濃厚なスープに奥深さを感じる。
「あーこれにして良かった」と思わせる味。

カオソーイのスープは、本当は「カレー」などと一言では表せないような、かなり複雑怪奇なもの。
さらに好みに応じて、お馴染み4種類の調味料をマゼマゼして自分の味を作る。

いつも思うのは、タイなどアジア各国の料理は、さまざまな調味料を加えて自分好の味にして食べる。
それに対して、日本人はお利口ちゃんすぎるというか味に無頓着というか、出てきたものをそのまま食べて、「おいしい」とか「まずい」とか文句を言う。

私の好みでは、というかタイ人の多くと同様に、酢をけっこう振りかけて、酸味が効いた味を楽しむ。

■ゲーンハンレー

サルちゃんは、「ゲーンハンレー」
タイ北部の厚切り豚肉のカレー。

これは私も初めて見て、詳しいことを知らないので詳細は省くことに。
これもタイ北部独特の料理で、他のタイカレーと色が違う。
サルちゃんは、「ちょっと塩味が濃いかな…」と言っていた。


普通の日本のタイ料理店ではあまりお目にかからないが、ここの日本人シェフはチェンマイあたりで修業した人なので、こういうメニューもある。

ちなみに「ハンレー」はミャンマー語で「豚肉」の意味だそうで、隣国ミャンマーから伝わってきたことがわかる。
辛さはあまりなく、甘味を強く感じる。

■カオマンガイ

子どもたち2人は、カオマンガイ。
辛い漬けダレには手を付けず、普通の醤油を持ってきてもらった。
そして2歳の遥梛は、カオマンガイを分けてもらった。



席数が少なく、いつも大人気の店だが、これからも昼時の時間をずらして訪れたい店だ。
地図はこちら。↓



※Amazonで「カオソーイ」で検索しても、全く検索されない。
つまり、それだけ日本では知る人の少ないマニアックな料理ということだ。
バンコクあたりで美味しいカオソーイの店を探すのも大変。
ヤマモリのレトルトはタイ製造で、ハズレが少なく大体おいしい。



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PROFILE

名前:百瀬サルタヤー(♀)
愛称:サルちゃん
タイから来て東京に住む主婦サルちゃんがタイ料理レシピやタイ料理の情報を提供します。日本語が書けないので実際はパパ(直也・ノンフィクションライター)が翻訳・編集などしています。
Sarutaya from Thailand living in Tokyo writes about Thai cooking.

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